解体工事が始まった旧築地市場には長年、野良猫がすみ着いていたそうで、
市場移転を前に、約20匹が動物愛護団体に保護されました。
10年ほど前には市場内に100匹以上の猫がいたそうです。
保護の準備は2年ほど前から秘密裏に進められていたそうで、
エサに困らない市場に猫を捨てる人が絶えず、
このことが表に出るとさらに野良猫が増える可能性があったようです。
今春から、愛護団体が捕獲器を設置するなどして保護を開始し、
最後に保護した猫が見つかったのは、
市場の営業終了3日前の今月3日午後3時半ごろ。
無事に全匹の猫が保護されて、良かったですね。